
お久しぶりでございます。
あの事故して以来、お盆休みに入りボランティア活動がストップしておりました。
お盆が明けて整形外科や整骨院に行くなど、事故の治療をしながらのボランティアに参加しております!
盆明けからは八代市の坂本地区に2日程行き、その後は芦北町の田浦町、海路に2回、佐敷に行きました。
現在人吉は大分落ち着いて来ているようですが、その坂本地区、芦北町の海路は球磨川沿いの集落で長期間の道路寸断で復旧作業ができずようやく取り掛かった状況でした。
8月25日は芦北町のボランティア参加者数50名以下という悲惨な数でした。
しかも殆ど何度も一緒にボランティアを行って来た顔触れです。
確かに佐敷、花岡、湯浦地区等の芦北町中心部は落ち着いて来ておりますが、ようやく球磨川沿いの、白石、告、吉尾、等はまだ家財の搬出からが沢山あります。
人数が少ないので全くと言って良いほど進んでおりません。
今日は珍しく長女が自らボランティアに行きたいと言い出し、一緒に連れて行きました。
時間も少々遅く佐敷地区の作業でしたが、意外と頑張ってくれており、感動しました。
しかしその反面、ボランティアに行こうとしない方に対しての意見が出てきました。
県外からもボランティアに行きたいと声がある中、
県内では、
「足手まといになるから」とか
「力ない人は行かない方が良い」や
「仕事が忙しい」
と言うような言い訳ばかり聞きます。
人間性が見えてきますよね。
一度もボランティアに行ってない方に限ってこのような発言をされます。
自分のことしか考えてない方です。
8歳の女の子がボランティアできるのに足を引っ張るとかはまずないです。
それなりのやることは沢山あります。
仕事が忙しいのも休みが一日すら全くない方はまず居ません。自営業の自分ですら時間を作る事ができるのですから。
自分がもし被災した時の立場になった時を考えてみて下さい。
現金もなくなり、
家にも住めない、
車も動かない、
車が動かないから銀行にも行けない、
銀行に行けないからお金も下ろせない、
お金がないから業者も呼べない、
そしたらボランティアに頼るしかないんです。
水害だけでなくどのような災害にだって同じ事です。
他人事だと思わないで下さい。
次に災害に遭うのはあなたかもしれません。
それでも他人事に思うのであれば被災した場合は絶対にボランティアを使わないで下さい。
本当にボランティアに行く事が出来ない方は募金等、他の方法でも支援しております。
本当にボランティアの人数が足りておりません。
参加をお願い致します。
また、ボランティアをお願いした皆様、
私共は、ボランティアをする上で、見返りは求めておりません。
謝礼や差し入れ等は要りませんので、お気遣いなく、お気軽にご要望下さい。